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アラサー婚活事件簿~僕の妻はサイコパス~

あかりです。

 

今まで私の周囲の人の婚活事件簿を書いてきましたが、今回はちょっと変わって,赤の他人の婚活とその後の結婚生活を記事にします。と言うのも、ツイッターにDMが届いて,ぜひ記事にして下さいと頼まれちゃいました。見ず知らずの赤の他人の話で信憑性を確認する術がない為,頂いたDMにちょっとだけ筆をいれて,ボヤかしてます。

 

○依頼者:西山さん(仮名)のスペック

神奈川出身。都内私立大学を1浪1留で卒業。新卒で情報通信会社に入社し,ネットワークエンジニアとして経験を重ねる。年収約600万円。34歳。165cm。髪がやや薄くなっている。

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あかりさん


はじめまして、西山ともうします。

いつも婚活事件簿読ませてもらってます。

あかりさんの記事を読んで、婚活で知り合う女性は悪い人が多いのを実感しましたが、僕の妻の方が数倍酷いと思います。
はっきり言ってサイコパスです。

婚活している人またはこれから婚活する人に、僕みたいな被害者になってもらいたくないので、ぜひ僕の結婚生活を記事にして貰いたいです。

 

○彼女に振られ結婚相談所への入会

僕は、2年前、彼女に振られたのを機に結婚相談所に入会し、婚活を始めました。
入会金もさることながら、お見合いの度に1万円、連絡先交換で4千円かかってしまうため、なるべく早く結婚相手を見つけて退会したいという強迫観念みたいな心理が常に働いてしました。
写真では可愛いと思って、1万円払って会ってみると、実際は凄く老け込んでたりと、ショックを受けることが多かったです。しかも、妥協して交際の申し込みをしたのに、断られたたり。
無駄だから退会しようかという心理と、せっかく今まで払ったお金が無駄になってしまうという思いが常に頭の中を駆け巡っている状態でした。
ブスが続いて、次にブスだったら退会すると決めていたお見合いで出逢ったのが、僕の妻、愛香(仮名)です。

 

○西山さんの妻、愛香さんのスペック

僕の妻、愛香は、現在27歳です。出逢った時は、25歳で5歳の子供(虎愛(仮名))がいる、所謂、シンママでした。連れ子がいることについて抵抗はないのか、よく不思議がられますが、32歳の頃にEDになってしまいました。なので、自分の子は望めないと思い、当時は連れ子がいても特に気にしませんでした。それに、愛香が健気に子供を育てる姿を見て、自分が守らなきゃって気持ちが芽生えたんです。

 

○出逢ってすぐに半同棲生活をスタート

愛香と出逢ってすぐ、真剣交際に入り、すぐに半同棲生活を始めました。と言うのも、僕と兄は実家暮らしでしたが、その頃、兄との仲が急激に悪くなっていたのです。また、愛香のアパートが僕の会社から割と近いこともありますね。会社帰りに、ちょっと寄ったつもりが泊まっていくみたいな。

半同棲を始めると、当然のように結婚を意識するようになり、お互いの両親に挨拶に行くことになりました。

 

○祖母が結婚に大反対

 うちの実家に愛香と虎愛を連れて行って、結婚の話をしたところ、予想以上に反対されました。特に、普段はもの静かな祖母が猛反対したことには驚きました。うちの実家は神奈川で不動産業を営んでいて、昔ながらの旧家なこともあり、「どこの馬の骨とも分からない子供に西山家の財産をやれるか」って憤慨されちゃいました。

 

○結婚の条件は連れ子の特別養子縁組

実家の家族が愛香を財産目当てみたいな扱いをしたことで、僕の遅い反抗期が目覚めちゃって、「なら絶縁してでも結婚してやる」って気になって、余計に結婚が早まりました。

愛香を具体的な結婚の話を進めると、虎愛の養子縁組の話になりました。愛香は、「虎愛を特別養子縁組しない限り結婚はできない」と主張してきました。僕も結婚すれば、当然、虎愛も自分の子として育てる気だったので、特段、気にもしませんでした。その当時は、普通養子縁組と特別養子縁組の違いを理解してなかったんです。

こうして、愛香と結婚と同時に虎愛の特別養子縁組を家庭裁判所に申請しました。

 

○実家と絶縁

実家に愛香との結婚と虎愛の特別養子縁組を報告したところ、やはり祖母が激怒しました。すると祖母は、「西山家の財産を守るため、兄を養子縁組する」と言い出し、兄は戸籍上、祖母の養子となりました。

兄が祖母の養子になった件を愛香に話すと、愛香は人が変わったように怒り、

「あのババァ、ぶっ殺してやる!!」など、今までの愛香から想像もできないような言葉を口にするようになりました。虎愛の特別養子縁組以降、実家とは拗れに拗れ、今では完全に絶縁状態です。

 

 ○甘くない新婚生活

半同棲の頃のような甘い結婚生活が待っていると想像してましたが、現実は違いました。愛香は、気に食わないことがあると怒鳴り散らすは物を投げつけるは、完全に人が変わりました。

 

愛香は、僕の関心が全て愛香に向いてないと僕を罵倒するようになっていきました。

愛香「5歳の子供がいるのに、趣味のカメラに時間とお金を使うなんておかしい、虎愛を自分の子として愛していれば、そんな事出来ないはずだ。」

僕『…自分の子供だと思って愛しているよ』

愛香「じゃあ、カメラはもう要らないね。1週間以内に全部売るか、捨てて」

 

愛香「ただ会社で働いてきて、家に給料入れるだけなんて許さない。イクメンは、家の事、何でもするって意味だよ」

 

愛香「こんなんだったら、結婚しなきゃ良かった。元旦のとこ行くわ」

 

愛香は、ちょっとでも気に食わないことがあると、夜中だろうと喚き散らし、罵り続けます。お陰で、睡眠不足に陥り、仕事にも支障をきたしています。

 

○悪夢の結婚式二次会

 結婚当初は、愛華バツイチなことと、僕の実家とは絶縁状態になってしまったことから、式は挙げないことで愛華は納得してるはずでした。しかし、ふとしたことで、式を挙げると言い出し、急遽、ハワイで式を挙げることになりました。急遽、会社を1週間休むことになり、日頃の睡眠不足によるミスや、愛香からの呼び出しで早退したりしていたため、この頃から 同僚との距離の開いていったように感じます。

 

ハワイでの式を終えると、やっぱり日本でも式を挙げると言い出し、式と披露宴をやることになりました。もちろん、僕の親族は欠席です。結婚式の二次会はやらない予定でしたが、式の2週間前に、二次会もやると言い出し、大学の同級生に頭を下げて幹事を引き受けてもらい、なんとか漕ぎ着けました。

ところが二次会を開いてみると、なんと愛香の友達は一人の参加しませんでした…参加者は僕の同僚と大学の友人のみで、女は愛香だけと言うなんとも異様な光景でした。

 

愛香は、式、披露宴、二次会と終始笑顔でしたが、二次会が終わって参加者が帰った瞬間に豹変しました。

「てめぇ、私の友達が一人も来なくて笑ってただろっ」

「なんで、私の友達に二次会来るように連絡してねぇんだ。自分のばっかり呼んでんじゃねぇよ」

その夜の暴行が今までで一番酷かったです。

 

 ○奴隷生活

結婚後の生活は、昼込みの小遣い1万5千円で、給与は全て愛香が管理しています。しかも、給料日には小遣いで31アイスクリームを買っていかないと暴行にあいます。

会社で働くだけでなく、家事も全てやり、気配り気遣いが足りないと罵られ、暴行に遭います。自分は、なんで生きてるのか良く分からなくなっています。家族、同僚、友達はみんな離れていき、孤立してます。愛香だけでなく、虎愛からも暴力を振るわれます。小1になると小さくても痛いんです。

愛香は、最近、インスタにハマっているらしく、三人でインスタ映えするスポットに行っては写真を撮ります。その時、僕の顔が引きつってたりすると、ビンタされます。愛香のインスタだけ見ると、仲睦まじい家族ですが、実際にはご主人様と奴隷の関係です。

よく旦那はATMみたいな表現をネットでみかけますが、給与さえ入れていれば、自由に出来るなんて天国だと思います。

なんで離婚しないのか疑問に思うかもしれないけど、離婚する余裕と気力がそぎ落とされてて行動に移せません。それに特別養子縁組しちゃってるので、離婚しても虎愛の扶養義務は継続します。

 

○最後に

最後に、婚活は見ず知らず同士が出逢うチャンスでのある一方、本来、出遭わずに済んでいたかも知れないサイコパスと遭遇し結婚するリスクもあることを頭の片隅にでも置いて頂けると、僕の人生も報われます。

 

○追記(6月3日早朝DMが届きました)

 一昨日、大学の友人の結婚式二次会(披露宴はご祝儀が払えないため断念)に行ったのがばれて、愛香からフライパンで殴られました。顔を防御するために、咄嗟に出した左手の腫れが退かず、昨日、病院に行ったところ、左手首が剥離骨折してました。

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左手首剥離骨折

そして、家に帰ると、「何勝ってに病院に行ってんだ」とビンタされる始末。もう限界です。

アラサー婚活事件簿~低スペ女子と結婚した男の末路~

あかりです。

 

実は私,学生時代に軽音サークルに入っていて,卒業移行もサークルのメンバーで定期的に集まってセッションしています。卒業後もセッションしたり,旅行に行ったり,仲の良い私達ですが,結婚を機にパタッとセッションに来なくなり,疎遠になってしまった先輩がいます。その先輩の結婚生活について,悪い噂しか聞かないため,真偽を確かめるため,大学のサークルかつ研究室の2つ上の先輩である俊輔さん(仮名)に結婚生活について話しを聞いてきました。

 

○俊介さんのスペック

W大学大学院理工学研究科卒。

某総合電機メーカーでR&Dに従事。推定年収750万円。

杉浦太陽似の爽やか男子。28歳で結婚し,今年で30歳。

 

○俊介さんの奥さんのスペック

彩香さん(仮名)。都内某Fラン女子大卒。大学卒業後,家業の手伝いと言う名の自宅警備隊に従事後,26歳で結婚。現在28歳。宮地真緒似。

 


○お二人の馴れ初め:マッチングアプリで出会い結婚

俊介さんは,27歳の時に彼女に振られた後,同僚のすすめでマッチングアプリを始めてみたところ,直ぐに彩香さんとマッチング。お互いお酒が好きだったり,食べ物の好き嫌いが合っていたりと何かとフィーリングが合い,2回目のデートで付き合うことに。実は俊介さん,綾香さんと直ぐに付き合うことになったため,マッチングアプリでは綾香さん以外会った人はいないそうです。付き合って直ぐ,二人で旅行に行った際,綾香さんから「真剣に付き合っているなら,両親に合って欲しい」と言われ,翌週,綾香さんのご両親にご挨拶に行く羽目に。。。

その後,綾香さんのペースで結婚の話が進め,気が付いたら付き合って5ヶ月後には結婚していたそうです。

 

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lineのやりとり①

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lineのやりとり②


 

○結婚後の家事分担

”綾香さんは,実家が不動産会社を営んでおり,そこの事務をしている。”という設定でしたが,結婚後,実はニートだったことが判明。結婚後は当然の如く”専業主婦”に。専業主婦である彩香さんに家事全般を任せるつもりでいた俊介さんでしたが,すぐに喧嘩勃発。

彩香さん:「俊くんは、休みがあって良いね。でも俊くんが土日休んだら、私の休みはいつなの?」

俊介さん:「えっだって専業主婦だし。。。じゃあ,土日ぐらいは俺がやるよ」

こうして、俊輔の家事分担は、土日の料理と犬の散歩になったはずでした。

が,彩香さんの日常は,基本ゲームしているかネットフリックス見ているかで昼夜逆転の生活を送り,家事は全くしなかったそうです。夕方になると俊介さんのスマホ

”何も食べるものないからお惣菜買ってきて”的なラインが入るのが日常だったとか。

 

○『俺は,おまえを飼ってるんじゃない!!』

甘い新婚生活とは,真逆の奴隷生活を強いられてきた俊介さんでしたが,ついに我慢の限界に到達しました。

俊介さん:『俺はおまえを飼ってるんじゃない!!離婚だ。出てけ!!』

彩香さん:「。。。』泣く。。。

その後,彩香さんは少し積極的に家事を行ってくれるようになったそうです。

 

○「赤ちゃん出来た。でも今の環境じゃ,安心して産めないよ」

彩香さんが少し家事をしてくれるようになり,夫婦仲が少し改善した頃,転機が訪れました。彩香さんに赤ちゃんが出来たのです。

「赤ちゃん出来た。でも今の環境じゃ,安心して産めないし,子供なんて育てられないよ」

「食べ物の匂い嗅ぐだけで,吐き気がしてダメ,とても料理なんて出来ない」

 

○奥さんの実家近くに建売住宅購入 

奥さんの強い要望で,神奈川の彩香さん実家近くに約4,000万円の建売住宅を購入しました。ただし,神奈川と言っても,最寄り駅までバスで10分かかる立地で、俊介さんの東京の職場までは片道1時間40分かかるとのこと。

 

○お小遣い:昼食代合わせて2万円生活

ほぼフルローンで住宅を購入したため,俊介さんのお小遣いはお昼代込みで2万円とのこと。このため,俊輔さんは、夕食の残りを自分で弁当に詰めてます(彩香さんの妊娠を機に休日だけでなく,平日も俊介さんが料理してます)。

 

○『もう早く産まれてきて~』

妊娠後,ますます我儘になった彩香さんでしたが,俊介さんは”産まれるまでの辛抱。あと90日。あと50日”と出産予定日が来ることを指折り数えていたそうです。実際に赤ちゃんが産まれた際は,嬉しさよりも,彩香さんに抑圧された生活からの解放感と安堵感が勝ったそうです。

 

○「俊くんは好きなだけお酒が飲めていいね」

 出産後,綾香さんの我儘の改善や,家事分担の均平化に期待していた俊介さんでしたが,早くも打ち砕かれたそうです。

「俊くんは好きなだけお酒が飲めていいね。私なんて妊娠が分かってから一滴も飲んでない。今,私が飲んだら,華凜(赤ちゃん)が飲酒することと同じだよ。」

専業主婦の彩香さんの家事分担は、掃除と洗濯となったものの、掃除は2週間に1回もせず、犬の抜け毛が溜まる始末。結局、赤ちゃんが食べたら危ないからと、俊輔さんが毎日、リビングの掃除をしてるそうです。華凜ちゃん(赤ちゃん)が産まれて早5か月,彩香さんから2人目をせがまれているそうですが,俊介さんはとても2人目を設ける気にはなれないとか。。。

 

○取材を終えて

昔は,明るくて優しくて,イケメンなお兄さんって感じの俊介さんでしたが,今は死んだ魚の目をしてました。もつ鍋屋でお話を聞いたのですが,話が重すぎて,まったく喉を通りませんでした。”早く離婚した方が良いのでは?”と後輩ながら愚行してます。

 

実録アラサー婚活事件簿②〜なぜハイスペ女子は地雷女扱いされるのか〜

あかりです。

 

前回,ハイスペ女子として遥さんの記事を書いたところ,検証の対象者をN=1とするのはおかしいと指摘を頂いたので,もう少しを検証を継続したいと思います。

前回の記事↓↓↓ 

今回は,婚活パーティーでたまたま隣の席になった後,仲良くなり連絡を取り合っている美穂さん(仮名)にお話を伺ってきました。 

○ハイスペ女子:美穂さんのスペック

東京R大学薬学部を入学卒業後,T北大学大学院 薬学科に入学し,薬剤師免許を取得。卒業後,T薬品に入社。四年目で退職し,C大学バークレー校に入学し,MBAを取得。帰国後,外資系製薬会社で需要予測業務を担当する。現在31歳で年収は1,100万円程。

満島ひかり似のスレンダー女子。

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今回の取材で使用したアンティカ・オステリア・デル・ポンテ

○料理は、理解の実験

普段は,外資系企業で激務をこなす美穂さんだが,実は自炊してるそう。『外食は高カロリーになりがちで誰かと食事するとき以外,口にしない』と話す。激務の中,自炊を継続させるコツを伺ったところ,『土日に、一週間分の常備菜を作り,平日は,その日食べたいも一品作るので負担ではない。レシピがあれば,理解の実験と同じで失敗することはないし,色々,好きなもの食べれて楽しい』と饒舌に語る美穂さん。

○婚活を通して世間を知る

結婚後も仕事を続けたい美穂さんは,相手の条件として,年収は設定せず,”共働き希望”の男性と2~3人/月のペースで会っていたそうです。

『婚活をするまで,自分は世間知らずであることを気が付いていなかった』と言う。

”世間知らず”について、彼女は次のように説明する。『私って,中学受験して,それから大学までは私立だったんですね。ある意味,中学校から自分の周りには,自分と同じような環境で育った人しかいなかったんです。なので,大学は行って当たり前,行かないなんて選択肢はありませんでした。高卒の人は,お金がなくて大学に行けないのではなく,遊んで勉強してこなかった人と思ってました。それが婚活してみて,色々な人と会ってみて,自分は世間知らずだったことが分かりました。』

 ○海外旅行でオドオドする彼氏に幻滅

これまで30人以上の男性と会った美穂さんでしたが,婚活パーティーで出会った同い年の男性と付き合うことになった。付き合って,4ヶ月後,彼氏と一緒にエルニド(フィリピン)に行ったそうです。

『海外旅行って,結婚後のイメージに丁度良い』と言う美穂さん。お風呂とトイレ以外二人でずっと一緒にいるため,デートの”よそ行き”な感じではなく,”素”が見れるのだとか。

実際,海外に行ってみて,彼氏の言動に幻滅したそう。と言うのも,何をするにも,明らかに挙動不審(彼氏は、初海外だったそうです)。テーブル会計の店で,店の入り口で会計するものと勘違いして,支払いを済ませず席を離れてウェイターに腕を掴まれたのを見た際に,別れを決意したそうです。

○相手の経済力は期待しないが,”踏み絵”として年収は必要

『仕事は続けていくつもりなので,相手の経済力に期待はしていません。でも,ある程度の”稼ぎ”って必要だと思うんです。私は,何かやる時,経済的な理由で諦めたことはないんです。実際,海外旅行に行く時に足枷になるのって,”お金”の問題じゃなくて,長期休みが取れないとか”時間”の問題じゃないですかぁ。でも年収低い人って,経済的な理由で色々な事を諦めてきて,経験値が低いと思うんです。だから付き合っても面白くない。女子って,自分の知らない世界(選択肢)を見せてくれる男性に憧れるじゃないですか』

 

○子供は欲しいが、結婚に意味を見出せない

留学を経て,日本に帰国後,すぐに婚活を始めた美穂さん。婚活を始めた理由は,両親からのプレッシャーと子供が欲しいとのこと。

美穂さん:『実家に帰って,甥っ子に遊んで貰ってると,やっぱり子供は欲しいなぁと。。。でも,生活は自己完結してしまってて,男性に求める事がなく,結婚に意味を見いだせないです。』と率直な心境を吐露した。 

 

実録アラサー婚活事件簿〜なぜハイスペ女子は地雷女扱いされるのか〜

あかりです。

○家事できない高収入女子は地雷女なのか? 

先々週の”お花見”で,家事&貯蓄が出来ないだけで,”地雷女”扱いされたことにショックを受け,まだ引きずってます。

私の感覚では,『家事が出来ないけど高収入女子>>家事は完璧だけど低収入女子』の数式が常に成り立つと思って人生生きてきたので,ホントにショックです。

そこで,家事が出来ないけど高収入女子は,本当に地雷女なのか検証することにしました。

今回は、サークルの先輩である遥(はるか)さん(仮名)に取材しました。遥さんは,私が大学1年生の時,4年のサークルの先輩で,かつ,姉の同級生ってこともあり仲良くさせて頂いてます。

遥さんは,家事が出来ない私から見ても,全く家事が出来ません。以前,遥さんの家で鍋をした時,鍋の残りを『流しが詰まるのが嫌だからとの理由で,トイレに流した』のを見た時は衝撃的でした。

 

○ハイスペ女子のスペック

遥さんは、一浪して私立W大学法学部に入学・卒業し,ロースクールに入学・卒業した後,司法試験を一発で合格し,弁護士となった才女です。

現在32歳となり,女性の先輩弁護士と供に離婚専門の弁護士事務所を営んでおり,年収は1,250万円程です。

容姿についても,戸田恵梨香似で,まさに”ハイスペ女子”です。 

そんな順風満帆な人生を歩んでいるAOさんですが,婚活には,苦労したそうです。

 遥さんは,法学部,ロースクール,司法修習と勉強に明け暮れ,弁護士三年目の28歳頃までは,全く恋愛には縁がなかったそうですが,仕事に慣れた頃,同窓会でばったり遇った法学部同級生の市村さん(仮名)と付き合うことになりました。付き合ってすぐ,遥さんは,結婚するならこの人と決めていたそうです。

 

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遥さんの取材で利用した京橋 シェ・イノ

○苗字問題で婚約破談

弁護士同士という事もあり,中々,会う時間を作るのが難しいながらも順調に愛を育み,遥さんの30歳の誕生日にプロポーズを受け,見事,婚約しました。

その後,市村さんのご両親に挨拶に行った際,修羅場が…

実は,弁護士は裁判で判例を勝ち取った実績がものを言う世界で,結婚して苗字を変えることは,弁護士としての,それまでのキャリアを捨てることを意味します。

同じ弁護士である市村さんは,結婚後は夫婦別姓にすることを理解してくれているはずでした。

ところが,市村さんのご両親に挨拶に行くと,お義母さまが,『市村性を名乗らなければ,結婚は認められない』と猛反対。

遥さんの実家は地方の自営業ですが,市村さんの実家は一部上場企業のオーナー社長で名家の出身とのこともあり,名字問題が端を発し,家庭環境の違い等が浮き彫りになり,婚約は破談となりました。

遥さんは30歳過ぎてから婚活する羽目に。。。

 

○婚活で苦戦

 結婚破談になった後,友人に合コンを企画して貰ったり,婚活アプリを利用したりしたものの,どれも上手くいかなかったそうです。と言うのも,婚活アプリで出逢った男性に,ドヤ顔で1人1万円ぐらいのディナーをご馳走になっても,日常的に経費で飲み食いしてるため,寧ろ,テンションが下がり,やり取りが続かなかったとか。。。

 

○4歳上の会社員と結婚

婚活に苦戦していた遥さんでしたが,転機が訪れます。友達の結婚式の二次会で,4歳上の男性(森さん(仮名))を紹介され,意気投合。二人ともお酒が好きな事もあり,お酒が進み,気が付いたら出逢ったその日に一夜を供にしてました。

森さんは,都内私立大学院を卒業後,部上場企業に就職し,現在の年収は850万円程です。市村さんや婚活アプリで出逢った男性に対し,年収も少ない上,背も小さくパッとしませんが,一緒に居て落ち着くそうです。そして何より,家事スキルが高い。仕事で遅くなりがちな遥さんを森さんは,温かいご飯を用意して待っていてくれているそうです。『結婚は妥協と言えば,妥協と言えるかも』と言いつつも遥さんは幸せそうでした。

 

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シェ・イノの名物料理 ”マリア・カラス

○今後の展望

森さんの会社は,『社員が世帯主であれば家賃補助として月12万円支給される』そうですが,現在は,遥さんが世帯主となっているため,家賃補助の支給はないそうです。

ただし,1度でも森さんが世帯主になれば,森さんが45歳まで家賃補助が支給されるため,子供が出来たら,遥さんが仕事をセーブしても,家賃補助で補填できる計算です。

子供は最低2人欲しいと言う遥さんは,現在,妊活中です。