傷心インド旅行6日目
ジャイプール目指して、夜行列車に乗ると、
相席のインド人がどこに行くのか聞いてきました。
列車の旅って、こういうのが魅力の一つです。
私:「ジャイプール」
インド人:「ジャイプールなんて行くな。ただの砂漠だぞ。リシュケシュに行け。」
私:「リシュケシュ?ジャイプールの近くなの?」
インド人:「違う、インド北部。アグラーで降りて、アグラーからバスで10時間くらいで着くよ。」
私:「もうジャイプール行きのチケット買っちゃってるし。。。」
インド人:「ジャイプールなんて、ここより暑くて最悪だぞ。リシュケシュはガンジス川の上流で、涼しいし、人もいい。リシュケシュにしとけ。」
なんだ、かんだ丸め込まれ、リシュケシュに行くことになりました。
朝6時、爆睡してたらインド人に起こされました。
インド人:「アグラーに着いた。」
私:「あ、ありがとう」
列車を降りると、何故か付いてくるインド人。
インド人:「リシュケシュ行きのバスは夜だから、それまで俺の家で休んでいかないか?」
私:「えっ、家ってアグラーなの」
インド人:「そうだ。繁華街にあるから便利だよ。」
私:「ありがとう、でも行かない。」
インド人:「何で、こんな朝早く、どこも開いてないよ。俺の家へ来いよ!!!」
私:「。。。」
猛ダッシュ。
インド人 追ってくる。
猛ダッシュ。
オートリキシャに乗り込んでなんとか巻いた。
しかし、アグラーは2日前に来たばかりだし、やることない。。。
7日目に続きます。